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試合できる平和 折り鶴に願い込め ドラフラが像に850羽

 広島市の平和文化月間(11月)に合わせ、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズは、観戦者たちの協力を得て折り鶴約850羽を平和記念公園(中区)の原爆の子の像にささげた。

 浦伸嘉社長(43)と寺嶋良選手(26)が27日に原爆慰霊碑に黙とう後、原爆の子の像を訪問。再生紙を使った白い折り鶴の束を展示ブースに納めた。寺嶋選手は「平和を願いながら折られた鶴は一羽一羽重みがある」。浦社長も「スポーツは平和だからできる。使命感を持って活動したい」と話した。

 折り鶴は8日の広島サンプラザ(西区)でのホーム戦などで集めた。(頼金育美)

(2023年11月29日朝刊掲載)

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