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国内飛行の自粛を 広島県など原因究明要請

 広島県は30日、米側に対し安全が確認されるまで同型機の国内での飛行自粛を求めるよう中国四国防衛局に口頭で要請した。

 県国際課によると、要請では「オスプレイが重大な事故を起こしたことは大変遺憾」とした上で事故原因の早期究明と再発防止策の徹底、事故に関する速やかな情報提供を含む4項目を求めた。

 廿日市市は30日、安全が確認できるまでオスプレイの飛行停止と原因究明を求める要請書を米国大使館と外務、防衛両省に送った。「米軍機の飛行訓練ルートがある本市でも住民の不安が増大している」としている。

(2023年12月1日朝刊掲載)

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