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米総領事と市長 友好深化で一致

 米国の在大阪・神戸総領事館のジェイソン・クーバス総領事が6日、広島市役所で松井一実市長と面会した。平和記念公園(中区)と米パールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定締結について「素晴らしい。歴史を繰り返さないために学ばなければならない」と述べた。

 協定では、米軍による原爆投下と旧日本軍の真珠湾攻撃の犠牲者をそれぞれ悼む両公園の姉妹公園化を「平和と和解の架け橋」と位置付ける。クーバス総領事は「約80年前の経験を繰り返さないよう一歩前に進めた」と強調。松井市長も「都市レベルで日米友好を深めたい」と応じた。

 クーバス総領事は5日にあった広島日米協会(中区)の催しで市を訪れた。

(2023年12月7日朝刊掲載)

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