「平和・人間の尊厳考えさせられた」 首相 報道写真展を視察
23年12月21日
岸田文雄首相は20日、東京・日本橋で開催中の2023年報道写真展を訪れた。広島市で5月にあった先進7カ国首脳会議(G7サミット)の写真などを見て回り、「平和と人間の尊厳について考えさせられた1年だった」と振り返った。
原爆慰霊碑前に並ぶG7首脳たちの姿と、8月の日米韓首脳会談のパネル2枚に、その場で「内閣総理大臣 岸田文雄」とサイン。「分断や対立ではなく、協調を目指すという強い思いで臨んだ会議だった」と話した。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の写真など約300点が並ぶ。会場を巡った首相は「新型コロナウイルス禍を乗り越え、元気になっていく日本を感じた」と述べた。東京写真記者協会の主催。日本橋三越本店で21日まで。(山本庸平)
(2023年12月21日朝刊掲載)
原爆慰霊碑前に並ぶG7首脳たちの姿と、8月の日米韓首脳会談のパネル2枚に、その場で「内閣総理大臣 岸田文雄」とサイン。「分断や対立ではなく、協調を目指すという強い思いで臨んだ会議だった」と話した。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の写真など約300点が並ぶ。会場を巡った首相は「新型コロナウイルス禍を乗り越え、元気になっていく日本を感じた」と述べた。東京写真記者協会の主催。日本橋三越本店で21日まで。(山本庸平)
(2023年12月21日朝刊掲載)