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国旗ポール仮設 強風で先端折れる 平和公園に広島市

 広島市は21日、平和記念公園(中区)に国旗を掲揚するためのポールを仮設した。既存のポールは先月28日に強風で先端が折れて使えないため。

 仮設ポールは金属製で高さ10メートル。原爆慰霊碑北西の緑地に立つ既存ポールの手前に建てた。

 既存ポールは高さが18メートルあり、1982年に広島木材青年経営者協議会が市へ寄贈した。市緑政課は「修復方法などを協議中で時間がかかる。当面は仮設ポールで国旗を掲揚する」としている。

(2023年12月22日朝刊掲載)

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