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「平和の活動に」 ゆだ苑へ寄付 コープやまぐちが20万円

 コープやまぐち(山口市小郡上郷)は20日、県原爆被爆者支援センターゆだ苑(元町)の活動を支援しようと、組合員たちから募った20万円を寄付した。

 組合員たち22人がゆだ苑を訪れ、代表して岩国市のピースサポーター藤井あけみさん(65)が八代拓理事長(41)に目録を手渡した。寄付金は県内7店舗に置く募金箱で集めた一部。藤井さんは「子どもたちに平和の大切さを教えてもらえるような活動に生かしてもらいたい」と話した。

 ゆだ苑は、毎年9月6日の「山口のヒロシマデー」に合わせて山口市江良の原爆死没者之碑前で追悼・平和式典を開いている。50回目の今年は規模を拡大する予定で、その費用に充てるという。(渡辺裕明)

(2024年1月23日朝刊掲載)

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