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駅伝を「自国に」チェコ大使称賛 広島市長と面会

 21日のひろしま男子駅伝で優勝した長野県チームに「チェコ大使杯」を贈ったマルチン・クルチャル駐日大使が22日、広島市役所で松井一実市長と面会した。「駅伝は友情やスポーツマン精神という人生で大切なものを教えている」とたたえた。

 クルチャル大使は都道府県対抗の駅伝について「世界を見渡しても特別な大会だ。自国に持ち込みたい」と述べた。2025年大阪・関西万博に合わせ、パベル大統領が広島への訪問を検討していることも伝えた。

 大使杯はチェコの建築家ヤン・レツルが原爆ドーム(中区)の前身の県物産陳列館を設計したのを記念して創設。23年から優勝チームに贈られている。

(2024年1月23日朝刊掲載)

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