原爆資料館ネット予約始まる 広島市
24年2月17日
原爆資料館(広島市中区)の混雑対策で、市は16日、オンラインによる入館チケットの販売と一部時間帯の予約の受け付けを始めた。いずれも3月1日以降の入館分が対象。1年間試し、本格導入の是非を検討する。
資料館ホームページ(HP)から入れる専用サイトを設け、日本語や英語、中国語など計15言語で24時間対応する。市によると、16日午後5時過ぎまでに8306人分の購入・予約があった一方、大きなトラブルはなかったという。
オンラインでのチケットの購入・予約は90日先まで可能。入館日と、30分ごとの時間帯を選んで電子決済し、メールで届くQRコードで入館する仕組み。うち予約枠は3月1日から開館時間を延ばす午前7時半~8時半と午後5時半~6時半で、30分ごとに300人の上限がある。
予約枠外の午前8時半から午後5時半までは選択した時間帯以外も入館できる。チケットは窓口販売も続ける。市平和推進課は「窓口での購入待ちの時間短縮や分散入館で混雑を解消したい」としている。(野平慧一)
(2024年2月17日朝刊掲載)
資料館ホームページ(HP)から入れる専用サイトを設け、日本語や英語、中国語など計15言語で24時間対応する。市によると、16日午後5時過ぎまでに8306人分の購入・予約があった一方、大きなトラブルはなかったという。
オンラインでのチケットの購入・予約は90日先まで可能。入館日と、30分ごとの時間帯を選んで電子決済し、メールで届くQRコードで入館する仕組み。うち予約枠は3月1日から開館時間を延ばす午前7時半~8時半と午後5時半~6時半で、30分ごとに300人の上限がある。
予約枠外の午前8時半から午後5時半までは選択した時間帯以外も入館できる。チケットは窓口販売も続ける。市平和推進課は「窓口での購入待ちの時間短縮や分散入館で混雑を解消したい」としている。(野平慧一)
(2024年2月17日朝刊掲載)