×

ニュース

広島で市民団体 早期停戦を訴え 露、ウクライナ侵攻

 ロシアのウクライナ侵攻から2年になるのを前に、広島県労連や県原水協などでつくる市民団体が22日、広島市中区の街頭で早期停戦を訴えるアピール行動をした。

 約50人が参加。本通電停前で「ロシアは今すぐ撤退を!」などと記した横断幕を掲げ、「戦争によって子どもたちの未来を奪うことは許されない」「平和的な話し合いを」と声を張り上げた。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの侵攻にも抗議した。

 県労連の神部泰議長(63)は「虐殺行為は断じて許せない。日本政府は対話と外交によって戦争を避ける努力を」と求めた。

(2024年2月23日朝刊掲載)

年別アーカイブ