オスプレイ再開 岩国基地の２機「地上走行から」 国、市側に説明
24年3月16日
米軍の輸送機オスプレイの飛行再開を巡り、岩国市は１５日、米軍岩国基地に駐機されている２機について「地上走行、ホバリング、短時間の飛行と段階を上げて飛行されていく可能性がある」と国から説明を受けたと明らかにした。市議会総務委員会で穴水辰雄・基地政策担当部長が述べた。
防衛省の担当者が１２日に福田良彦市長を市役所に訪ね、オスプレイの飛行停止措置の解除について説明した際、市側が飛行再開の手順を聞き取ったという。
岩国基地に駐機する２機は、昨年１１月に墜落した事故機とともに沖縄へ向かった機体とみられる。市によると、１５日夕現在、飛行は確認されていない。
（２０２４年３月１６日朝刊掲載）
防衛省の担当者が１２日に福田良彦市長を市役所に訪ね、オスプレイの飛行停止措置の解除について説明した際、市側が飛行再開の手順を聞き取ったという。
岩国基地に駐機する２機は、昨年１１月に墜落した事故機とともに沖縄へ向かった機体とみられる。市によると、１５日夕現在、飛行は確認されていない。
（２０２４年３月１６日朝刊掲載）
