活動家逮捕事件 市民団体が抗議 「反戦運動弾圧に加担」
24年3月16日
昨年8月6日に広島市中区の平和記念公園で市職員に集団で体当たりしたとして中核派活動家5人が逮捕された事件を受け、5人が参加したデモを主催した市民団体「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」は15日、市へ抗議した。「反戦運動弾圧に加担し、絶対に許されない」と主張している。
松井一実市長宛ての抗議文では、事件を「県警のでっち上げ」などと指摘し、市の対応を批判している。市緑政課に提出した実行委呼びかけ人の壱貫田康博さん(67)は「市は戦争に反対する人を弾圧する側なのか。しっかり考えてほしい」と話した。
(2024年3月16日朝刊掲載)
松井一実市長宛ての抗議文では、事件を「県警のでっち上げ」などと指摘し、市の対応を批判している。市緑政課に提出した実行委呼びかけ人の壱貫田康博さん(67)は「市は戦争に反対する人を弾圧する側なのか。しっかり考えてほしい」と話した。
(2024年3月16日朝刊掲載)