高校生平和大使を募集 国連軍縮研究所へ初訪問予定
24年4月12日
広島、長崎両市を主な拠点とする市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は核兵器廃絶を国内外で訴える第２７代大使の募集を始めた。２４日必着で受け付ける。全国約３０人のうち広島県内枠の３人を５月２６日に南区で開く選考委員会で決める。
８月時点で県内の学校に通う高校生が対象。平和大使として８月１８～２３日にスイス・ジュネーブを訪れ、国連欧州本部に核兵器廃絶を求める署名を届ける。今年は初めて国連軍縮研究所に足を運ぶ予定。地元の大学生との交流もある。費用は派遣委が全額負担する。
元大使で選考委員を務める広島市立大２年大内由紀子さん（１９）は「被爆者たちとのつながりを大切にできる人を選びたい」と話している。
希望者は名前、学校名、学年、住所、電話番号を記し、郵送で申し込む。〒７２２―００１４尾道市新浜１の８の３０、高校生平和大使募集係。小早川健共同代表☎０９０（９０６０）６１６２。（山下美波）
（２０２４年４月１２日朝刊掲載）
８月時点で県内の学校に通う高校生が対象。平和大使として８月１８～２３日にスイス・ジュネーブを訪れ、国連欧州本部に核兵器廃絶を求める署名を届ける。今年は初めて国連軍縮研究所に足を運ぶ予定。地元の大学生との交流もある。費用は派遣委が全額負担する。
元大使で選考委員を務める広島市立大２年大内由紀子さん（１９）は「被爆者たちとのつながりを大切にできる人を選びたい」と話している。
希望者は名前、学校名、学年、住所、電話番号を記し、郵送で申し込む。〒７２２―００１４尾道市新浜１の８の３０、高校生平和大使募集係。小早川健共同代表☎０９０（９０６０）６１６２。（山下美波）
（２０２４年４月１２日朝刊掲載）
