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NPT会議準備委に高校生 平和首長会議、広島県内の8人を派遣

 平和首長会議(会長・松井一実広島市長)は、7月22日~8月2日にスイス・ジュネーブである、2026年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第2回準備委員会に県内の高校生8人を派遣する。次代の平和活動を担う若者の育成につなげる。

 修道、舟入(以上広島市中区)、ノートルダム清心(西区)、盈進(福山市)の4校から各2人を派遣する。県内の高校に募集をかけ、日頃の平和活動の内容や作文など書類選考を経て決めた。

 派遣期間は7月20~28日。準備委を傍聴するほか、平和首長会議主催のユースフォーラムに参加し、他国の若者と交流する。今月21日に原爆資料館(中区)を見学し、被爆者と対話する事前研修がある。(山下美波)

 参加するのは次の皆さん。(敬称略)

 修道高3年世良達也、橋本良太▽舟入高3年岡田蓮、森田嶺▽ノートルダム清心高2年大場麻貴、天満ゆりあ▽盈進高2年大下真緒、原田栞里

(2024年4月17日朝刊掲載)

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