[2024ひろしまFF] 平和大通りの歩み紹介 中国新聞ジュニアライター
24年5月4日
3日に開幕した2024ひろしまフラワーフェスティバル(FF)。広島市中区の平和大通りでは、子どもたちの元気いっぱいの行進や力強い若者の演技が「花の総合パレード」を熱く盛り上げた。
平和をテーマに取材活動をする中国新聞ジュニアライターの中高生約30人はバラステージに登場。被爆の焼け野原から緑豊かに生まれ変わった平和大通りについて、取材した成果を発表した。
交代でマイクを握り、横約5メートルの大きな紙に描いた絵を指し示しながら大通りの由来を解説。戦時中、建物疎開の作業に多くの学徒が動員されて原爆の犠牲になったことや、一帯に多くの慰霊碑が立っていることをクイズを交えて紹介した。
続いてウクライナから広島に避難している歌手のヤナ・ヤノブスカさん(42)と「アオギリのうた」を合唱。目の不自由な避難者もアコーディオンの音色を重ねた。
ジュニアライターの高校3年田口詩乃さん(17)は「大通りに込められた遺族や市民の平和への思いを多くの人に届けることができた」と話していた。(小林可奈)
(2024年5月4日朝刊掲載)
平和をテーマに取材活動をする中国新聞ジュニアライターの中高生約30人はバラステージに登場。被爆の焼け野原から緑豊かに生まれ変わった平和大通りについて、取材した成果を発表した。
交代でマイクを握り、横約5メートルの大きな紙に描いた絵を指し示しながら大通りの由来を解説。戦時中、建物疎開の作業に多くの学徒が動員されて原爆の犠牲になったことや、一帯に多くの慰霊碑が立っていることをクイズを交えて紹介した。
続いてウクライナから広島に避難している歌手のヤナ・ヤノブスカさん(42)と「アオギリのうた」を合唱。目の不自由な避難者もアコーディオンの音色を重ねた。
ジュニアライターの高校3年田口詩乃さん(17)は「大通りに込められた遺族や市民の平和への思いを多くの人に届けることができた」と話していた。(小林可奈)
(2024年5月4日朝刊掲載)