×

ニュース

広島平和記念式典 「イスラエルを招待しないで」 市民団体が署名提出

 イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に反対する市民団体「広島パレスチナともしび連帯共同体」は15日、8月6日の平和記念式典にイスラエルの政府代表を招待しないよう求める2万5385筆の署名を広島市に提出した。

 メンバーの湯浅正恵さん(61)たちが市役所を訪れ、今月6~14日にインターネット上で募った署名の賛同者リストを市の担当者に渡した。湯浅さんは「(原爆による)広島の惨禍を知りながらイスラエルを招待することは、原爆の犠牲となった人々に対する冒瀆(ぼうとく)だ」と主張した。

(2024年5月16日朝刊掲載)

年別アーカイブ