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故中村哲医師の歩み学ぶ 東城で功績伝える巡回展

 アフガニスタンやパキスタンで医療支援やかんがい事業に取り組み、2019年に凶弾に倒れた医師中村哲さんの功績を伝える巡回展が、庄原市東城町のまちなか交流施設えびすで開かれている。31日まで。無料。

 福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の写真資料25点で、中村さんが活動を始めた1984年から亡くなった後の2022年まで記録している。病気の住民たちを支え、乾いた大地を潤し緑を増やして現地の暮らしを安定させるなど、紛争や諸外国の経済制裁に苦しみながらも、人々の日常を守り続けた活動の過程が分かる。

 この本だいすきの会東城支部が主催。支部の名越千春代表(69)は「紛争が絶えない現代において、命や生活を守るために行動した中村さんの生きざまに学ぶことは多い」と話す。午前9時~午後6時(最終日は午後3時まで)。木曜休館。

 今後、庄原市西本町の書店ほなび(6月1~15日)、三次市吉舎町の交流施設「福六」(同16~30日)、同市の商業施設サングリーン(7月1~15日)で催す。(菊池諒)

(2024年5月21日朝刊掲載)

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