原爆ドーム周辺 有志が樹木剪定 広島市造園建設業協会
24年6月4日
広島市造園建設業協会(西区)は3日、被爆79年の原爆の日に向け、中区の原爆ドーム周辺の樹木を剪定(せんてい)する奉仕活動をした。
市内の18社計35人が9班に分かれて作業。ヒラドツツジやサツキツツジの高さがそろうよう植木用バリカンで整えた。観光客が見守る中、原爆ドーム敷地内の芝も芝刈り機で3、4センチに刈り込み、雑草を抜き取った。
協会は設立20年の2011年に、ボランティアの剪定を始めた。毎年ツツジが咲き終わる時季に取り組み、14回目。世良聡会長は「8月には近くにひろしまスタジアムパークが完成し、原爆ドーム周辺を訪れる人も増えると思う。きれいな状態を保ちたい」と話した。
(2024年6月4日朝刊掲載)
市内の18社計35人が9班に分かれて作業。ヒラドツツジやサツキツツジの高さがそろうよう植木用バリカンで整えた。観光客が見守る中、原爆ドーム敷地内の芝も芝刈り機で3、4センチに刈り込み、雑草を抜き取った。
協会は設立20年の2011年に、ボランティアの剪定を始めた。毎年ツツジが咲き終わる時季に取り組み、14回目。世良聡会長は「8月には近くにひろしまスタジアムパークが完成し、原爆ドーム周辺を訪れる人も増えると思う。きれいな状態を保ちたい」と話した。
(2024年6月4日朝刊掲載)