広島平和記念式典 イスラエル招待 撤回求める 市民団体、長崎市の対応受け
24年6月5日
市民団体「広島パレスチナともしび連帯共同体」が4日、イスラエルの政府代表を8月6日の平和記念式典に招待した広島市に対し、撤回を求める抗議活動を市役所前でした。
長崎市が8月9日の式典への招待状を送っていないと明らかにしたのを受けた行動で、10人が集まった。「広島市による招待はイスラエルによる大量虐殺にお墨付きを与える」「何もなかったかのように式典に呼んで、本当に平和を願う式典ができるのか」などと訴えた。
広島市は5月29日、一刻も早い停戦を求めるメッセージを記した上で、招待状をイスラエル大使館へ送った。(下高充生)
(2024年6月5日朝刊掲載)
長崎市が8月9日の式典への招待状を送っていないと明らかにしたのを受けた行動で、10人が集まった。「広島市による招待はイスラエルによる大量虐殺にお墨付きを与える」「何もなかったかのように式典に呼んで、本当に平和を願う式典ができるのか」などと訴えた。
広島市は5月29日、一刻も早い停戦を求めるメッセージを記した上で、招待状をイスラエル大使館へ送った。(下高充生)
(2024年6月5日朝刊掲載)