交流広場整備に6億円 広島市25・26年度 平和大通り緑地帯
24年6月6日
広島市中区の平和大通り緑地帯の公園化で、市は5日、交流広場などを整備するため2025、26年度に6億2900万円を投じる方針を明らかにした。事業費を示した24年度一般会計補正予算案を18日開会予定の市議会定例会に提出する。
計画では、平和大通りの三川町交差点から白神社前交差点までの間に交流広場や飲食・物販施設などを造る。市は24年度に整備や管理運営を担う事業者を選定。25、26年度の事業費を確保するため、24年度一般会計補正予算案で債務負担行為を設定する。
同予算案には、25年度に被爆者と疑似対話できる装置を製作する費用6800万円の債務負担行為も盛り込んだ。これらを含まない予算額は23億1900万円。東京圏と関西圏から市内に移住・就職する学生に、就職活動の交通費と宿泊費を半額補助する事業費700万円などを計上している。(野平慧一)
(2024年6月6日朝刊掲載)
計画では、平和大通りの三川町交差点から白神社前交差点までの間に交流広場や飲食・物販施設などを造る。市は24年度に整備や管理運営を担う事業者を選定。25、26年度の事業費を確保するため、24年度一般会計補正予算案で債務負担行為を設定する。
同予算案には、25年度に被爆者と疑似対話できる装置を製作する費用6800万円の債務負担行為も盛り込んだ。これらを含まない予算額は23億1900万円。東京圏と関西圏から市内に移住・就職する学生に、就職活動の交通費と宿泊費を半額補助する事業費700万円などを計上している。(野平慧一)
(2024年6月6日朝刊掲載)