Eピースに響け ビオラの調べ 奏者の沖田さん、きょう代表戦で演奏 森保監督の依頼受け実現
24年6月11日
11日に広島市中区のエディオンピースウイング広島であるワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、ビオラ奏者の沖田孝司さん(66)=広島市安佐北区=が自作の曲を演奏する。昨年5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)関連イベントでも披露した曲を通して「地球の素晴らしさを伝えたい」と意気込む。
曲名は「We love the EARTH from HIROSHIMA」。「桜咲き つくしも こんにちは」「こたつに入れば ほっぺは真っ赤っ赤」と、四季の美しさを表現した歌詞に、かけがえのない地球への思いを込め、2002年に作った。かねて交流があったサッカー日本代表の森保一監督から依頼を受けて実現した。
G7サミットで訪れた各国首脳の配偶者が参加する「パートナーズプログラム」でも演奏。2月に同スタジアムであったプレシーズンマッチでもパフォーマンスした。
当日はシリア戦開始前の午後6時ごろ、沖田さんのビオラと妻千春さん(66)の電子ピアノに合わせて、日本と韓国で活動する歌手歌心りえさん(50)=東京=が歌声を響かせる。沖田さんは「地球は一つという思いを世界に発信したい」と話す。(高橋寧々)
(2024年6月11日朝刊掲載)
曲名は「We love the EARTH from HIROSHIMA」。「桜咲き つくしも こんにちは」「こたつに入れば ほっぺは真っ赤っ赤」と、四季の美しさを表現した歌詞に、かけがえのない地球への思いを込め、2002年に作った。かねて交流があったサッカー日本代表の森保一監督から依頼を受けて実現した。
G7サミットで訪れた各国首脳の配偶者が参加する「パートナーズプログラム」でも演奏。2月に同スタジアムであったプレシーズンマッチでもパフォーマンスした。
当日はシリア戦開始前の午後6時ごろ、沖田さんのビオラと妻千春さん(66)の電子ピアノに合わせて、日本と韓国で活動する歌手歌心りえさん(50)=東京=が歌声を響かせる。沖田さんは「地球は一つという思いを世界に発信したい」と話す。(高橋寧々)
(2024年6月11日朝刊掲載)