G7広島サミット記念館 1日平均800人来訪 想定を4割上回る
24年6月21日
広島市で昨年5月に開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)を振り返る展示施設「G7広島サミット記念館」が、中区の平和記念公園に開館してから1カ月が過ぎた。入館者数は1日当たり平均792人。市は想定を4割ほど上回っているとし、「歴史的な出来事への関心の高さや資料館そばの立地の良さが順調な要因」とみている。
記念館はサミット開幕から1年となる先月19日に開館した。管理運営する市によると、今月18日までの1カ月間で2万4552人が訪れた。1日当たりでは当初見込んだ約550人より240人余り多いという。
記念館はプレハブ平屋の111平方メートル。資料館東館の北側に広島県内の官民でつくる広島サミット県民会議が5千万円をかけて整備し、次に日本でサミットが開かれる2030年の年末まで設ける。首脳会議で使われた円卓や首脳たちが記した芳名録のレプリカなど、サミットゆかりの品96点が並ぶ。
入館無料。開館時間は資料館と同じ午前7時半~午後7時だが時季によって変わる。12月30、31日休館。(野平慧一)
(2024年6月21日朝刊掲載)
記念館はサミット開幕から1年となる先月19日に開館した。管理運営する市によると、今月18日までの1カ月間で2万4552人が訪れた。1日当たりでは当初見込んだ約550人より240人余り多いという。
記念館はプレハブ平屋の111平方メートル。資料館東館の北側に広島県内の官民でつくる広島サミット県民会議が5千万円をかけて整備し、次に日本でサミットが開かれる2030年の年末まで設ける。首脳会議で使われた円卓や首脳たちが記した芳名録のレプリカなど、サミットゆかりの品96点が並ぶ。
入館無料。開館時間は資料館と同じ午前7時半~午後7時だが時季によって変わる。12月30、31日休館。(野平慧一)
(2024年6月21日朝刊掲載)