世界の子 Eピースに集う スピーチ大会「子ども平和サミット」 来年8月に広島で初開催
24年6月25日
一般社団法人ピースピースプロジェクト(広島市南区)は24日、スピーチ大会「子ども世界平和サミット」を来夏にエディオンピースウイング広島(中区)で開くと発表した。被爆80年に合わせ、初めて広島を会場にする。
10代を対象に来年初めごろから参加者を募る予定。平和の定義と実現するためのアイデアをテーマに3分間の動画などで選考する。開催日は来年8月のサッカーの試合がない日で調整を進める。
この日は、スタジアムで多田多延子代表理事と指定管理者のサンフレッチェ広島の仙田信吾社長が合意書に署名した。多田代表理事は「世界の子どもが集い、平和の輪が広がるのが楽しみ」。仙田社長は「原爆資料館で被爆の実相を、スタジアムのミュージアムでサッカーが復興の時に若者へ勇気を与えたと知ってほしい」と期待した。
サミットは2020年から開催。例年は東京の衆議院議員会館で開いており、昨年は9カ国の12人がスピーチした。(下高充生)
(2024年6月25日朝刊掲載)
10代を対象に来年初めごろから参加者を募る予定。平和の定義と実現するためのアイデアをテーマに3分間の動画などで選考する。開催日は来年8月のサッカーの試合がない日で調整を進める。
この日は、スタジアムで多田多延子代表理事と指定管理者のサンフレッチェ広島の仙田信吾社長が合意書に署名した。多田代表理事は「世界の子どもが集い、平和の輪が広がるのが楽しみ」。仙田社長は「原爆資料館で被爆の実相を、スタジアムのミュージアムでサッカーが復興の時に若者へ勇気を与えたと知ってほしい」と期待した。
サミットは2020年から開催。例年は東京の衆議院議員会館で開いており、昨年は9カ国の12人がスピーチした。(下高充生)
(2024年6月25日朝刊掲載)