×

未分類

網の目平和行進 核廃絶250人訴え 県原水協など6団体

 核兵器廃絶や平和を訴える街頭活動「網の目平和行進」が28日、広島市中心部であった。県原水協など6団体が主催し、39回目。約250人が参加し、日本政府の核兵器禁止条約批准や、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃中止を求めた。

 中区千田町など4カ所から、平和記念公園を目指して出発した。参加者は「核兵器なくそう」「軍事費減らせ」などと声を上げながら、約1時間かけて歩いた。

 到着後に園内であった集会では、県原水協の高橋信雄代表理事(85)は「イスラエルもロシアも核兵器を使うと公然と言い放っている今、核のない世界でこそ平和は維持できるというヒロシマ、ナガサキの訴えを掲げよう」と呼びかけた。

(2024年6月29日朝刊掲載)

年別アーカイブ