沖縄の米兵性的暴行 全国市長会長に働きかけを要請 広島市議会共産党
24年7月2日
在沖縄米空軍兵が少女を誘拐し、性的暴行をしたとして起訴された事件を受け、広島市議会の共産党(6人)は1日、被害者の保護や再発防止を政府に働きかけるよう全国市長会長を務める松井一実市長に申し入れた。
申し入れ書では、被害者の保護と完全な保障▽事件発覚後の事実関係と対応の明示▽実効性のある再発防止策―など5項目を求めている。
市民局に届けた中原洋美市議は、3月の起訴後に米側から通報を受けた外務省が公表しなかった点も問題視。「沖縄県知事と県民に隠し続けていたのは断じて許されない。米軍岩国基地(岩国市)所属の米軍関係者による事件が広島市でも度々起こっており、市にとっても無関係ではない」と話した。
(2024年7月2日朝刊掲載)
申し入れ書では、被害者の保護と完全な保障▽事件発覚後の事実関係と対応の明示▽実効性のある再発防止策―など5項目を求めている。
市民局に届けた中原洋美市議は、3月の起訴後に米側から通報を受けた外務省が公表しなかった点も問題視。「沖縄県知事と県民に隠し続けていたのは断じて許されない。米軍岩国基地(岩国市)所属の米軍関係者による事件が広島市でも度々起こっており、市にとっても無関係ではない」と話した。
(2024年7月2日朝刊掲載)