日鉄呉 防衛拠点案 呉市と日鉄に反対申し入れ 浄土真宗3団体
24年7月5日
日本製鉄(日鉄、東京)瀬戸内製鉄所呉地区跡地(呉市)での防衛省の複合防衛拠点整備案を巡り、全国の浄土真宗僧侶や門徒でつくる3団体が4日、呉市と日鉄に整備案に反対するよう申し入れた。
3団体は、非戦平和を願う真宗門徒の会と安芸門徒9条の会呉支部、念仏者9条の会で、それぞれの代表者が市役所と日鉄呉地区を訪問。防衛拠点以外の活用策を模索することなどを求めた文書をそれぞれ担当者に手渡した。市総務部の大森和雄部長は「内容は新原芳明市長に伝える」。日鉄の担当者は「文書はすぐに本社に郵送する」とした。
非戦平和を願う真宗門徒の会の石橋純誓さん(61)は「対立したいわけではない。みんなで考えるきっかけにしたい」と話した。
(2024年7月5日朝刊掲載)
3団体は、非戦平和を願う真宗門徒の会と安芸門徒9条の会呉支部、念仏者9条の会で、それぞれの代表者が市役所と日鉄呉地区を訪問。防衛拠点以外の活用策を模索することなどを求めた文書をそれぞれ担当者に手渡した。市総務部の大森和雄部長は「内容は新原芳明市長に伝える」。日鉄の担当者は「文書はすぐに本社に郵送する」とした。
非戦平和を願う真宗門徒の会の石橋純誓さん(61)は「対立したいわけではない。みんなで考えるきっかけにしたい」と話した。
(2024年7月5日朝刊掲載)