「被爆者の基本要求」考えよう 14日中区で講演会
24年7月8日
原爆被害者は、米国や日本の政府にどのような要求をしてきたか―。歴史や背景を学ぶ講演会「被爆者の基本要求について考える 公的謝罪・国家補償要求を中心に」が14日午前10時、広島市中区の合人社ひと・まちプラザである。
講師は広島大平和センター特任助教で被爆者研究が専門のヴァシレヴァ・ヴラデサヤ・ビラノヴァさん=ブルガリア出身。同大大学院に学び、被爆者が米政府へ抱く感情などについて、考察してきた。
講演では、日本被団協が1984年に発表した運動の要の文書「原爆被害者の基本要求」を踏まえ、米国による公的な謝罪や日本政府による国家補償の意味を考える。
韓国の原爆被害者を救援する市民の会広島支部(中谷悦子支部長)の主催。無料。中谷さん☎090(7994)6246。
(2024年7月8日朝刊掲載)
講師は広島大平和センター特任助教で被爆者研究が専門のヴァシレヴァ・ヴラデサヤ・ビラノヴァさん=ブルガリア出身。同大大学院に学び、被爆者が米政府へ抱く感情などについて、考察してきた。
講演では、日本被団協が1984年に発表した運動の要の文書「原爆被害者の基本要求」を踏まえ、米国による公的な謝罪や日本政府による国家補償の意味を考える。
韓国の原爆被害者を救援する市民の会広島支部(中谷悦子支部長)の主催。無料。中谷さん☎090(7994)6246。
(2024年7月8日朝刊掲載)