スリランカ外相 原爆資料館見学 広島 「平和の価値 再認識」
24年7月6日
スリランカのアリ・サブリー外相が5日、広島市中区の平和記念公園を初めて訪れた。原爆資料館を見学し、「平和の価値を再認識できる施設。次世代にとってかけがえのないものだ」と語った。
サブリー外相は広島平和文化センターの香川剛広理事長の案内で館内を巡った。広島の街並みが原爆で破壊された様子をCGで伝える「ホワイトパノラマ」や被爆者の遺品をカメラに収めながら、説明に聞き入った。
見学後、芳名録には「甚大な被害や人々の苦しみに言葉もないほどのショックを受けた。平和と核兵器廃絶のため日本に協力する」と記した。その後、原爆慰霊碑に花束を手向けた。
外相会談のため2日に来日し、希望して広島市を訪れた。この日は尾道市の造船所も視察した。(野平慧一)
(2024年7月6日朝刊掲載)
サブリー外相は広島平和文化センターの香川剛広理事長の案内で館内を巡った。広島の街並みが原爆で破壊された様子をCGで伝える「ホワイトパノラマ」や被爆者の遺品をカメラに収めながら、説明に聞き入った。
見学後、芳名録には「甚大な被害や人々の苦しみに言葉もないほどのショックを受けた。平和と核兵器廃絶のため日本に協力する」と記した。その後、原爆慰霊碑に花束を手向けた。
外相会談のため2日に来日し、希望して広島市を訪れた。この日は尾道市の造船所も視察した。(野平慧一)
(2024年7月6日朝刊掲載)