府中北小6年生 堺の児童と交流 オンラインで平和学習
24年7月18日
府中町の府中北小と堺市の大仙西小の6年生が16日、平和をテーマにオンラインで交流した。府中北小の教諭が、かつて堺市内の小学校で教えていた縁で、互いの平和学習の成果を報告した。
ともに6年生全員が参加。府中北小は約70人、大仙西小は18人で、大型画面を通してやりとりした。府中北小の児童は、平和記念公園(広島市中区)内の原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんについて発表。同公園で外国人に平和への思いを聞いたことなども話した。
大仙西小の児童は、修学旅行で同公園を訪れ、全校児童約100人で作った折り鶴3千羽を原爆の子の像にささげたことを紹介。1945年7月10日にあった堺空襲についても説明した。
府中北小の村上瑶希(たまき)さん(11)は「いろいろ調べていてすごいと思った。空襲についても調べてみたい」と話していた。
府中北小は、堺市の学校にいた教諭のつながりを生かして2021年から大仙西小と交流を続けている。昨年5月には同公園で児童が対面。原爆慰霊碑前で一緒に黙とうし、平和への願いを分かち合った。
(2024年7月18日朝刊掲載)
ともに6年生全員が参加。府中北小は約70人、大仙西小は18人で、大型画面を通してやりとりした。府中北小の児童は、平和記念公園(広島市中区)内の原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんについて発表。同公園で外国人に平和への思いを聞いたことなども話した。
大仙西小の児童は、修学旅行で同公園を訪れ、全校児童約100人で作った折り鶴3千羽を原爆の子の像にささげたことを紹介。1945年7月10日にあった堺空襲についても説明した。
府中北小の村上瑶希(たまき)さん(11)は「いろいろ調べていてすごいと思った。空襲についても調べてみたい」と話していた。
府中北小は、堺市の学校にいた教諭のつながりを生かして2021年から大仙西小と交流を続けている。昨年5月には同公園で児童が対面。原爆慰霊碑前で一緒に黙とうし、平和への願いを分かち合った。
(2024年7月18日朝刊掲載)