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被爆講話や朗読 平和考える集い 北広島の浄土寺で21日

 被爆体験や絵本の朗読、コンサートを通じて平和について考える集いが21日午前10時~午後3時、北広島町志路原の浄土寺本堂である。地元住民たちでつくる「里山の幸を楽しむ会」の主催。先着80人で参加者を募っている。

 3歳の時に爆心地から約4.8キロの自宅で被爆した内藤達郎さん(82)=広島市佐伯区=が、当時の様子や戦後の生活について語る。同市の小学生が手作りした絵本「ひばくポンプ」を、ラジオパーソナリティーの岡佳奈さんが朗読。北広島町在住のシンガー・ソングライター新屋まりさんは歌声を響かせる。

 高校生以上千円。中学生以下無料。同会事務局の宮本静子さん☎090(7971)8492。

(2024年7月19日朝刊掲載)

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