真珠湾派遣の7人決定 広島市 若者と被爆者 来月交流
24年7月19日
広島市は18日、平和記念公園(中区)と米ハワイ州のパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定に基づき、8月にホノルル市へ派遣する若者5人と被爆者2人を発表した。現地の若者や旧日本軍による真珠湾攻撃の被害者遺族に会い、平和への思いを発信する。
若者は17、18歳で、広島大1年の出野日葵さん、広島市立大1年の大田彩愛さん、広島叡智(えいち)学園高3年の岡田彩花さん、いずれもAICJ高3年のトウバル彩果さんと並木陽菜乃さん。被爆者は、証言活動をしている中区の才木幹夫さん(92)と府中町の八幡照子さん(86)。公募により、若者28人、被爆者7人の中から書類選考などを通じて選んだ。
派遣日程は8月17~22日の4泊6日。参加者は公園の視察や現地の若者との交流、真珠湾攻撃の被害者遺族による講話などを予定する。今月21日から事前研修を受け、太平洋戦争時の日米間の歴史や両公園について学ぶ。8月6日には市の平和記念式典に参列する。(野平慧一)
(2024年7月19日朝刊掲載)
若者は17、18歳で、広島大1年の出野日葵さん、広島市立大1年の大田彩愛さん、広島叡智(えいち)学園高3年の岡田彩花さん、いずれもAICJ高3年のトウバル彩果さんと並木陽菜乃さん。被爆者は、証言活動をしている中区の才木幹夫さん(92)と府中町の八幡照子さん(86)。公募により、若者28人、被爆者7人の中から書類選考などを通じて選んだ。
派遣日程は8月17~22日の4泊6日。参加者は公園の視察や現地の若者との交流、真珠湾攻撃の被害者遺族による講話などを予定する。今月21日から事前研修を受け、太平洋戦争時の日米間の歴史や両公園について学ぶ。8月6日には市の平和記念式典に参列する。(野平慧一)
(2024年7月19日朝刊掲載)