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胎内被爆者の手記朗読 広島で3日

 広島市を拠点とする劇団「演劇集団ふらっと」は8月3日午後3時から、中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザで被爆体験記の朗読会「声でつなぐ祈り2024」を開く。

 「出会いなおすヒロシマ」がテーマ。胎内被爆者の手記や被爆した子どもたちが作った詩、9人が被爆死した移動演劇「桜隊」の一員で宝塚歌劇団出身の園井恵子さんが死の直前に母親へ宛てた手紙を読む。

 副代表の竹峰幸美さんは「8月6日前後の広島の街並みについての語りを交えながら、被爆者たちのさまざまな心情を伝えたい」と話す。

 資料代500円。定員100人。事前申し込みが必要。☎080(5626)3788。メールアドレスはesflat.ticket@gmail.com (新山京子)

(2024年7月22日朝刊掲載)

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