広島大で平和学長会議 来月6日初開催 世界11大学を招く
24年7月25日
広島大は24日、世界8カ国・地域の計11大学の学長たちを招いて8月6日に「平和学長会議」を初めて開くと発表した。広島市中区の同大東千田キャンパスを会場に、持続可能な世界平和に向けて大学が果たすべき役割について議論し、「平和学長宣言」の採択を目指す。
呼びかけに応じた米国のアイダホ大やインドのインド工科大ボンベイ校、イタリアのパビア大などが参加する。会議では各学長たちが1人ずつ平和についてスピーチ。全員での議論をへて宣言の採択を目指す。学長たちは同日の平和記念式典にも参列する予定。
広島大がことし、最も古い前身校の県立白島学校の開校から150周年となるのを機に企画した。この日、霞キャンパス(南区)であった定例記者会見で越智光夫学長は「会議を通じて平和のための重要なガイドラインを定め、対話を続ける強い意志を確認したい」と述べた。(治徳貴子)
(2024年7月25日朝刊掲載)
呼びかけに応じた米国のアイダホ大やインドのインド工科大ボンベイ校、イタリアのパビア大などが参加する。会議では各学長たちが1人ずつ平和についてスピーチ。全員での議論をへて宣言の採択を目指す。学長たちは同日の平和記念式典にも参列する予定。
広島大がことし、最も古い前身校の県立白島学校の開校から150周年となるのを機に企画した。この日、霞キャンパス(南区)であった定例記者会見で越智光夫学長は「会議を通じて平和のための重要なガイドラインを定め、対話を続ける強い意志を確認したい」と述べた。(治徳貴子)
(2024年7月25日朝刊掲載)