イスラエル参加に抗議 平和記念式典巡り市民ら
24年7月29日
パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けながら、8月6日の広島原爆の日にある平和記念式典に参加予定のイスラエルに対して抗議する活動が28日、広島市中区の平和記念公園であった。
市民団体「広島パレスチナともしび連帯共同体」が呼びかけ、市民たち約30人が参加した。「パレスチナ解放」などと声を上げながら、原爆ドーム前から元安橋まで行進。英語で「ガザでのジェノサイド(民族大量虐殺)をやめよ」と書いた横断幕を元安橋で掲げた。参加者の一人はマイクを握り、「イスラエルが平和国家を装うため、式典が利用されようとしている」と訴えた。
同団体は、8月5日にも中区で反対集会を開く予定という。(根石大輔)
(2024年7月29日朝刊掲載)
市民団体「広島パレスチナともしび連帯共同体」が呼びかけ、市民たち約30人が参加した。「パレスチナ解放」などと声を上げながら、原爆ドーム前から元安橋まで行進。英語で「ガザでのジェノサイド(民族大量虐殺)をやめよ」と書いた横断幕を元安橋で掲げた。参加者の一人はマイクを握り、「イスラエルが平和国家を装うため、式典が利用されようとしている」と訴えた。
同団体は、8月5日にも中区で反対集会を開く予定という。(根石大輔)
(2024年7月29日朝刊掲載)