平和の灯に核兵器廃絶願う 広島で130人
24年8月1日
ろうそくに火をともし、原爆犠牲者の鎮魂や核兵器廃絶を願う「ヒロシマ平和の灯(ともしび)のつどい」が31日夜、広島市中区の平和記念公園であった。市女性団体連絡会議と市が共催し、市民や観光客たち約130人が参加した。
午後7時過ぎ、園内の「平和の灯」から採火。高校生平和大使たち10人が代表して受け取り、参加者のろうそくに火をともした。一行は核実験反対への思いを込めたカザフスタンの歌「ザマナイ」が流れる中、原爆慰霊碑の周辺をゆっくりと1周した。
今年で26回目。高校生平和大使で安佐南区のAICJ高2年沖本晃朔さん(16)は「核兵器が戦争を止められないのは明白。核の脅威が人類からなくなる日まで訴える」と話した。(野平慧一)
(2024年8月1日朝刊掲載)
午後7時過ぎ、園内の「平和の灯」から採火。高校生平和大使たち10人が代表して受け取り、参加者のろうそくに火をともした。一行は核実験反対への思いを込めたカザフスタンの歌「ザマナイ」が流れる中、原爆慰霊碑の周辺をゆっくりと1周した。
今年で26回目。高校生平和大使で安佐南区のAICJ高2年沖本晃朔さん(16)は「核兵器が戦争を止められないのは明白。核の脅威が人類からなくなる日まで訴える」と話した。(野平慧一)
(2024年8月1日朝刊掲載)