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平和願う鶴 水引で工作 比和小児童

 庄原市比和町の比和小児童29人が、贈答品の包みなどに使われる飾りひもの水引を材料にして鶴を作った。平和学習の一環で原爆投下をテーマにした紙芝居も鑑賞した。

 児童たちは、水引細工講師の吉長孝衛さん(74)=広島市中区=たち5人に教わり、水引を折り曲げて鶴を造形。順序に戸惑いながら、熱心な表情で取り組んでいた。

 6年の光元杏香里さん(12)は「平和な世の中が続くことを願いながら作った。難しかったが、全校のみんなで楽しくできた」と話していた。

(2024年8月2日朝刊掲載)

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