「核兵器廃絶を」 大行進広島到着
24年8月5日
核兵器廃絶や世界平和を訴えて歩く「国民平和大行進」(日本原水協などでつくる実行委員会主催)が4日、広島市中区の平和記念公園に到着した。5月以降、東京都や沖縄県を順次出発し、11コースで全都道府県を巡った。
約250人が「再びヒバクシャをつくらないで」「核兵器禁止条約に参加を」と書いた旗やのぼりを掲げてゴールした。出迎えの50人と共に黙とう。「核兵器をなくそう」と声を合わせ、拳を突き上げた。
三次市から5日間加わった東区の会社員石本直さん(37)は「あの日きのこ雲の下にいた人を想像しながら歩いてきた。人生をゆがませた核兵器は許せない」との思いを強くしていた。
別に全国を歩いた原水禁国民会議などの非核・平和行進は、3日に平和記念公園に到着した。
(2024年8月5日朝刊掲載)
約250人が「再びヒバクシャをつくらないで」「核兵器禁止条約に参加を」と書いた旗やのぼりを掲げてゴールした。出迎えの50人と共に黙とう。「核兵器をなくそう」と声を合わせ、拳を突き上げた。
三次市から5日間加わった東区の会社員石本直さん(37)は「あの日きのこ雲の下にいた人を想像しながら歩いてきた。人生をゆがませた核兵器は許せない」との思いを強くしていた。
別に全国を歩いた原水禁国民会議などの非核・平和行進は、3日に平和記念公園に到着した。
(2024年8月5日朝刊掲載)