核禁止条約加盟を 全国高校生が署名活動 広島
24年8月6日
原爆の日を前に、全国高校生平和集会に参加する生徒たちが5日、広島市中区の平和記念公園で日本政府に対して核兵器禁止条約への加盟を求める署名活動をした。
広島県内をはじめ、北海道や沖縄県などから約50人が参加。元安橋一帯で数人ずつに分かれて、横断幕を掲げながら通行人に署名への協力を呼びかけた。北海道から参加した余市紅志高1年大物(おおもつ)大地さん(16)は「核兵器を持ち続ける限り戦争はなくならない」と話した。
集会はこの日、中区の広島工業大広島校舎で開催。被爆者による講話や核兵器廃絶などをテーマにした意見交換会があった。(野平慧一)
(2024年8月6日朝刊掲載)
広島県内をはじめ、北海道や沖縄県などから約50人が参加。元安橋一帯で数人ずつに分かれて、横断幕を掲げながら通行人に署名への協力を呼びかけた。北海道から参加した余市紅志高1年大物(おおもつ)大地さん(16)は「核兵器を持ち続ける限り戦争はなくならない」と話した。
集会はこの日、中区の広島工業大広島校舎で開催。被爆者による講話や核兵器廃絶などをテーマにした意見交換会があった。(野平慧一)
(2024年8月6日朝刊掲載)