松重カメラマン 特設ページ開設 中国新聞社
24年8月6日
中国新聞社は5日、米軍による原爆投下の当日に広島市内で市民の惨状を唯一記録した写真として現存する元中国新聞カメラマン、故松重美人(よしと)さん(2005年に92歳で死去)撮影の5枚を紹介する特設ページを開設した。
爆心地から2・2キロの御幸橋西詰め(現中区)で撮影した1、2枚目を含む4枚については、写っていると戦後に名乗り出た本人や遺族の証言を紹介。松重さんの足取りや撮影地点も図示している。英文ページもある。
5枚は市と中国新聞社など報道機関5者が国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」の国際登録を目指す「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」を構成する資料。ネガは市重要有形文化財に指定されている。(金崎由美)
(2024年8月6日朝刊掲載)
爆心地から2・2キロの御幸橋西詰め(現中区)で撮影した1、2枚目を含む4枚については、写っていると戦後に名乗り出た本人や遺族の証言を紹介。松重さんの足取りや撮影地点も図示している。英文ページもある。
5枚は市と中国新聞社など報道機関5者が国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」の国際登録を目指す「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」を構成する資料。ネガは市重要有形文化財に指定されている。(金崎由美)
(2024年8月6日朝刊掲載)