東京五輪で北広島町がホストタウン ドミニカ共和国 知って 駐日大使、新庄小児童と交流
24年8月6日
ドミニカ共和国のロバート・タカタ駐日大使(47)が5日、北広島町の新庄小児童と交流した。2021年の東京五輪で同町がホストタウンとなった縁があり、広島市中区で6日にある平和記念式典に出席するのに合わせて訪れた。
大使はスペイン語で「オラ(こんにちは)」とあいさつしながら、全校児童21人が待つ教室に登場。モニターに映した世界地図で母国の位置を示し「カリブ海に加えて森林も多い」と豊かな自然をアピールした。
街にはラテンの音楽が流れ、踊っている人も多く見かけると陽気な国民性も紹介。広島東洋カープのアカデミーもあり「広島とのつながりが深い。大人になったらぜひ訪れて」と呼びかけた。6年の栗栖泉さん(11)は「楽しそうな国の雰囲気が伝わった。行ってみたい」と話していた。
同町では、東京五輪を控えた18、19年に同国の柔道の代表選手が事前合宿した。町内の児童とも触れ合い、五輪後も交流が続いている。(与倉康広)
(2024年8月6日朝刊掲載)
大使はスペイン語で「オラ(こんにちは)」とあいさつしながら、全校児童21人が待つ教室に登場。モニターに映した世界地図で母国の位置を示し「カリブ海に加えて森林も多い」と豊かな自然をアピールした。
街にはラテンの音楽が流れ、踊っている人も多く見かけると陽気な国民性も紹介。広島東洋カープのアカデミーもあり「広島とのつながりが深い。大人になったらぜひ訪れて」と呼びかけた。6年の栗栖泉さん(11)は「楽しそうな国の雰囲気が伝わった。行ってみたい」と話していた。
同町では、東京五輪を控えた18、19年に同国の柔道の代表選手が事前合宿した。町内の児童とも触れ合い、五輪後も交流が続いている。(与倉康広)
(2024年8月6日朝刊掲載)