原爆慰霊碑周辺を清掃 府中町職労 「思いを新たに」
24年8月6日
府中町職員労働組合が、6日の町原爆死没者慰霊式・平和祈念式の会場となる町役場前の原爆慰霊碑周辺を清掃した。
組合員10人が2日に作業した。石碑前で黙とうをささげた後、碑の表面を雑巾で拭いたり、周囲の雑草を抜いたりした。副委員長の三村正義さん(56)は「二度と戦争が起きないようにしなければと、思いを新たにできた」と話していた。
2019年にカトリック大阪大司教区大司教の前田万葉枢機卿が碑前を訪れるのに合わせて清掃したのが始まり。新型コロナウイルス禍で見合わせた21、22年を挟み今回で4回目となった。(二井理江)
(2024年8月6日朝刊掲載)
組合員10人が2日に作業した。石碑前で黙とうをささげた後、碑の表面を雑巾で拭いたり、周囲の雑草を抜いたりした。副委員長の三村正義さん(56)は「二度と戦争が起きないようにしなければと、思いを新たにできた」と話していた。
2019年にカトリック大阪大司教区大司教の前田万葉枢機卿が碑前を訪れるのに合わせて清掃したのが始まり。新型コロナウイルス禍で見合わせた21、22年を挟み今回で4回目となった。(二井理江)
(2024年8月6日朝刊掲載)