原爆ホーム入所者の継承活動をねぎらう 首相や厚労相見舞う
24年8月7日
岸田文雄首相は6日、広島市安佐北区の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を訪ね、耐震工事のため同園に間借りしている中区の原爆養護ホーム「舟入むつみ園」の被爆者を見舞った。
首相は約40人を前にあいさつ。被爆体験を若者に伝えている入所者の活動に触れ「平和の尊さを伝えなければ、との努力に心から敬意を表したい」とねぎらった。同行した武見敬三厚生労働相、上川陽子外相とともに、3人の被爆者代表へ花束を渡した。
首相から花束を受け取った山崎時江さん(100)は「戦争は絶対いけない。それを若い人にも分かってもらい、平和な暮らしを続けたい」と願っていた。(樋口浩二)
(2024年8月7日朝刊掲載)
首相は約40人を前にあいさつ。被爆体験を若者に伝えている入所者の活動に触れ「平和の尊さを伝えなければ、との努力に心から敬意を表したい」とねぎらった。同行した武見敬三厚生労働相、上川陽子外相とともに、3人の被爆者代表へ花束を渡した。
首相から花束を受け取った山崎時江さん(100)は「戦争は絶対いけない。それを若い人にも分かってもらい、平和な暮らしを続けたい」と願っていた。(樋口浩二)
(2024年8月7日朝刊掲載)