元安川照らす平和の願い とうろう流し ヒロシマ8・6
24年8月7日
原爆犠牲者の鎮魂と平和への願いを込めた「とうろう流し」が6日夕、広島市中区の原爆ドーム対岸の元安川親水テラスであった。約5500個のともしびが川面を照らし、一帯は祈りに包まれた。
午後6時過ぎ、家族連れや外国人観光客たちが赤や青、黄色の灯籠を川に浮かべ始めた。「戦争のない世界になりますように」「I wish for peace」などと書かれた灯籠が光の帯になり、ゆっくりと流れた。両岸や元安橋から多くの人が見守り、平和に思いを寄せた。
家族と初めて参加した廿日市市の佐方小5年橋本悟太朗(こたろう)さん(10)は「戦争は絶対に駄目なこと。世界に平和が訪れ、皆がいい生活を送れますように」と願っていた。(黒川雅弘)
(2024年8月7日朝刊掲載)
午後6時過ぎ、家族連れや外国人観光客たちが赤や青、黄色の灯籠を川に浮かべ始めた。「戦争のない世界になりますように」「I wish for peace」などと書かれた灯籠が光の帯になり、ゆっくりと流れた。両岸や元安橋から多くの人が見守り、平和に思いを寄せた。
家族と初めて参加した廿日市市の佐方小5年橋本悟太朗(こたろう)さん(10)は「戦争は絶対に駄目なこと。世界に平和が訪れ、皆がいい生活を送れますように」と願っていた。(黒川雅弘)
(2024年8月7日朝刊掲載)