平和公園一帯 生徒がガイド 広島市立商業高
24年8月9日
平和ガイドに取り組む広島市立商業高(東区)の1~3年生14人が、中区の平和記念公園を訪れた古市学区(安佐南区)の小中学生と保護者計12人を案内した。
4グループに分かれて原爆ドームや平和の鐘など5、6カ所を約1時間かけて巡った。原爆の子の像の前では、高校生がモデルとなった佐々木禎子さんの折り鶴にまつわるエピソードに触れ「ここに手向けられた折り鶴の再生紙を卒業証書に使っている」と紹介した。
子どもたちは、古市学区子ども会連合会(同)が主催する平和学習で訪れた。古市小4年根本翔馬さん(10)は「あちこちに慰霊碑があるのを初めて知った」と話した。同高3年主田喬大(きょうた)さん(18)は「参加した人たちも将来、原爆のことを伝えていってほしい」と願っていた。
(2024年8月9日朝刊掲載)
4グループに分かれて原爆ドームや平和の鐘など5、6カ所を約1時間かけて巡った。原爆の子の像の前では、高校生がモデルとなった佐々木禎子さんの折り鶴にまつわるエピソードに触れ「ここに手向けられた折り鶴の再生紙を卒業証書に使っている」と紹介した。
子どもたちは、古市学区子ども会連合会(同)が主催する平和学習で訪れた。古市小4年根本翔馬さん(10)は「あちこちに慰霊碑があるのを初めて知った」と話した。同高3年主田喬大(きょうた)さん(18)は「参加した人たちも将来、原爆のことを伝えていってほしい」と願っていた。
(2024年8月9日朝刊掲載)