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ひろしま国展1日開幕 横浜の新聞博物館 アニメ上映や講演も

■記者 吉原圭介

 中国新聞社は、朝刊で定期連載中の「ひろしま国 10代がつくる平和新聞」が50号を迎えたのを記念し、8月1日から横浜市中区日本大通の日本新聞博物館で、企画展「ようこそ『ひろしま国』へ ボクらがつくる平和な世界」を開く。同博物館と共催する。

 2007年1月の創刊号から今年5月の50号までの紙面パネルや、日英両語でつくっているホームページ(HP)を紹介。昨年11月から展開している「おいでよオバマ(米大統領)さん」プロジェクトに寄せられた手紙や、世界の平和切手を含め計約250点を展示する。

 原爆の日の8月6日は、広島市が平和記念式典を営む平和記念公園の様子、ジュニアライターの取材風景を映像で会場に中継する。

 9月23日まで(月曜休館)。博物館の入館料は一般・大学生500円、高校生300円、小中学生は無料。問い合わせは、ひろしま国編集部Tel082(236)2714。

 関連の催しは次の通り。いずれも日本新聞博物館のHPから事前申し込みが必要。

 アニメ「つるにのって」上映と原案者の美帆シボさん講演(8月2日)▽アニメ「しんちゃんのさんりんしゃ」上映と被爆者講演(6日)▽日本紛争予防センター事務局長の瀬谷ルミ子さん講演(22日)▽児童文学作家の那須正幹さん講演(28日)▽異文化理解ワークショップ(9月12日)。

(2009年7月26日朝刊掲載)

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