広島大と長崎大 「ピースマッチ」 東広島 サッカーで親善
24年8月11日
広島大と長崎大のサッカー部が10日、東広島市鏡山の広島大東広島キャンパスで、平和親善試合「ピースマッチ」をした。被爆地にキャンパスがある両大学が、スポーツ交流を通じて被爆体験の継承なども考えようと初めて企画した。
約90人が参加。試合に先立ち原爆の犠牲者に黙とうし、広島大の山辺樹主将(22)と長崎大の吉次晃史主将(22)が平和共同宣言を読み上げた。「サッカーを通じて平和の輪を広げ、世界に発信していく」と誓った。
被爆3世で長崎大の田中朴通(なおと)監督(29)が発案して呼びかけ、広島大が応じた。試合は広島大が6―1で勝利した。11日も試合をする。
(2024年8月11日朝刊掲載)
約90人が参加。試合に先立ち原爆の犠牲者に黙とうし、広島大の山辺樹主将(22)と長崎大の吉次晃史主将(22)が平和共同宣言を読み上げた。「サッカーを通じて平和の輪を広げ、世界に発信していく」と誓った。
被爆3世で長崎大の田中朴通(なおと)監督(29)が発案して呼びかけ、広島大が応じた。試合は広島大が6―1で勝利した。11日も試合をする。
(2024年8月11日朝刊掲載)