真珠湾派遣7人 意気込み 若者と被爆者 広島市長を訪問
24年8月17日
広島市中区の平和記念公園と米ハワイ州のパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定に基づき、市がホノルル市へ派遣する若者5人と被爆者2人が16日、広島市役所を訪れ、松井一実市長に意気込みを語った。7人は17~21日に現地を訪問。公園を視察し、旧日本軍による真珠湾攻撃の被害者遺族の証言を聞くなどする。
若者を代表して広島大1年出野日葵(ひまり)さん(18)が「交流を通し、真珠湾攻撃や原爆投下についての理解を深めたい」とあいさつ。被爆体験の証言活動をしている中区の才木幹夫さん(92)は「被爆のありのままの姿を伝え、平和が訪れるように一生懸命頑張りたい」と力を込めた。
7人は公募で選ばれた。このほか、広島市立大1年大田彩愛(さえ)さん(18)、広島叡智(えいち)学園高3年の岡田彩花さん(18)、いずれもAICJ高3年のトウバル彩果さん(17)と並木陽菜乃さん(17)、被爆者の八幡照子さん(87)=府中町=が参加する。 (下高充生)
(2024年8月17日朝刊掲載)
若者を代表して広島大1年出野日葵(ひまり)さん(18)が「交流を通し、真珠湾攻撃や原爆投下についての理解を深めたい」とあいさつ。被爆体験の証言活動をしている中区の才木幹夫さん(92)は「被爆のありのままの姿を伝え、平和が訪れるように一生懸命頑張りたい」と力を込めた。
7人は公募で選ばれた。このほか、広島市立大1年大田彩愛(さえ)さん(18)、広島叡智(えいち)学園高3年の岡田彩花さん(18)、いずれもAICJ高3年のトウバル彩果さん(17)と並木陽菜乃さん(17)、被爆者の八幡照子さん(87)=府中町=が参加する。 (下高充生)
(2024年8月17日朝刊掲載)