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被爆者支援へ10万円を寄付 広島県野球連盟

 広島県野球連盟は19日、第63回社会人野球広島大会(日本野球連盟中国地区連盟、中国新聞社主催)の運営費の一部、10万円を中国新聞社会事業団に寄付した。事業団を通じて広島赤十字・原爆病院(広島市中区)に届ける。

 連盟の蔵原潮会長と山根範久理事長が中国新聞ビル(中区)を訪れ、事業団の山本一隆理事長に寄付金を手渡した。蔵原会長は「原爆で大変な被害に遭った方々の心と身体の安寧に少しでも役立ててほしい」と話した。

 大会は、16日に西区のバルコムBMW野球場で開幕。中国、近畿、四国地方の12チームが競い、20日に決勝がある。寄付は1962年の第1回大会から続いている。

(2024年8月20日朝刊掲載)

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