広島大の150年 写真展で紹介 中区
24年8月23日
広島大の歴史を振り返る写真展が22日、広島市中区の福屋八丁堀本店で始まった。11月で前身校から数えて創立150周年となるのを機に、同窓生たちでつくる校友会などが企画した。27日まで。入場無料。
前身校の一つである県師範学校の全景を収めた初公開の写真(1880年)をはじめ、被爆直後の広島文理科大付近、1960年代の学生運動での団体交渉などを記録した69点を展示する。かつての東千田キャンパスの正門前の写真を拡大プリントしたスクリーンもあり、タイムスリップ気分で記念撮影を楽しめる。
卒業生の桑原茂さん(76)=安佐南区=は「学生運動の頃は3年生で、団交で座り込んで徹夜したのを思い出した」と懐かしんでいた。
午前10時半~午後6時半(27日は午後5時まで)。
(2024年8月23日朝刊掲載)
前身校の一つである県師範学校の全景を収めた初公開の写真(1880年)をはじめ、被爆直後の広島文理科大付近、1960年代の学生運動での団体交渉などを記録した69点を展示する。かつての東千田キャンパスの正門前の写真を拡大プリントしたスクリーンもあり、タイムスリップ気分で記念撮影を楽しめる。
卒業生の桑原茂さん(76)=安佐南区=は「学生運動の頃は3年生で、団交で座り込んで徹夜したのを思い出した」と懐かしんでいた。
午前10時半~午後6時半(27日は午後5時まで)。
(2024年8月23日朝刊掲載)