李鍾根さんの反核遺志継承 中区で31日集い
24年8月23日
在日韓国人被爆者として核兵器廃絶や反差別を訴え続け、2022年に93歳で亡くなった故李鍾根(イ・ジョングン)さんの遺志を継承するための集いが31日、広島市中区の原爆資料館である。韓国の原爆被害者を救援する市民の会広島支部の主催。
次女の千代さんが父との思い出を振り返り、市の「家族伝承者」として体験を語り継ぐ決意を述べる。韓国原爆被害者対策特別委員会の権俊五(クォン・ジュノ)委員長と、市民の会広島支部の豊永恵三郎世話人は、被爆証言者としての李さんの歩みや在日韓国人被爆者の苦しみ、自身の活動について話す。
午後1時~2時半。資料代300円(学生と障害者は無料)。豊永さん☎090(1683)6161。
(2024年8月23日朝刊掲載)
次女の千代さんが父との思い出を振り返り、市の「家族伝承者」として体験を語り継ぐ決意を述べる。韓国原爆被害者対策特別委員会の権俊五(クォン・ジュノ)委員長と、市民の会広島支部の豊永恵三郎世話人は、被爆証言者としての李さんの歩みや在日韓国人被爆者の苦しみ、自身の活動について話す。
午後1時~2時半。資料代300円(学生と障害者は無料)。豊永さん☎090(1683)6161。
(2024年8月23日朝刊掲載)