姜韓国総領事 着任あいさつ 広島市長に
24年9月4日
駐広島韓国総領事館(広島市南区)の姜鎬曽(カン・ホズン)総領事(57)が3日、広島市役所に松井一実市長を訪ね、着任のあいさつをした。来年の日韓国交正常化60年を控え、「文化や自治体、青少年の交流が深まるよう力を入れたい」と抱負を述べた。
姜総領事は8月29日付で着任。日本での勤務は4回目で、面会では「一番望んでいた広島に赴任でき光栄。広島総領事として地域同士の交流を考えたい」と意気込んだ。今月2日に原爆資料館(中区)を見学したといい「当時の惨状について詳しい説明を受け、改めて原爆の恐ろしさを実感した」と語った。松井市長は「都市間の交流を重視したい」と歓迎した。
姜総領事は慶尚南道出身。1991年に韓国外務部に入り、駐大阪総領事館領事、駐パプアニューギニア大使館大使などを歴任した。8月26日付で離任した林始興(イム・シフン)氏(56)の後任となる。
(2024年9月4日朝刊掲載)
姜総領事は8月29日付で着任。日本での勤務は4回目で、面会では「一番望んでいた広島に赴任でき光栄。広島総領事として地域同士の交流を考えたい」と意気込んだ。今月2日に原爆資料館(中区)を見学したといい「当時の惨状について詳しい説明を受け、改めて原爆の恐ろしさを実感した」と語った。松井市長は「都市間の交流を重視したい」と歓迎した。
姜総領事は慶尚南道出身。1991年に韓国外務部に入り、駐大阪総領事館領事、駐パプアニューギニア大使館大使などを歴任した。8月26日付で離任した林始興(イム・シフン)氏(56)の後任となる。
(2024年9月4日朝刊掲載)